賃貸住宅の見方-賃貸住宅に詳しいと言われたい人へ|自分史上最高の賃貸住宅 |

さて、賃貸住宅は今後どうなっていくのでしょうか。 大きな公園、緑があるといった、いかにも家庭的な立地条件は、町の中心部に近い物件では、そう得られるものではありません。必然的に郊外の地へ目が向くことになります。先にも申し上げたように、単身者は独りでも十分暮らしていけるスペースがあればいいのですが、親や子と暮らす場合はどうしても複数人が暮らせる、間取りの広い部屋を借りようと思うもの。あとはどこまで通勤、通学に手間がかかるか、周囲に公園やスーパーなど、生活に便利な施設があるかというところがポイントです。
賃貸物件を探す際にそうした施設を押さえておくのは基本ですし、逆に、そうした施設がない物件をあえて探し、あまり人気がない、つまり価格が安めになっていることを狙ってみるというのも、考えようによっては悪い話ではありません。話をファミリー層に戻しますが、ファミリー層が狙っている町、ということも触れなければなりません。先ほどは町内での移動という意味で触れましたが、今度は電車を利用した通勤、通学の場合、つまり電車の乗り換えがどれだけあるかということです。たまに出かけるのならともかく、毎日の通勤、通学で乗り換えを二度も三度も行うようでは、とても不便だというもの。
まして、ファミリー層は駅から離れた郊外の賃貸物件を好む傾向があります。駅からバスで数十分もの時間をかけ、さらに電車を複数回乗り継いでようやく出社、というのは、誰であれ避けたいところです。都心に通勤するような場合でも、乗り換え回数が少なくて済む場所、ということです。交通の便は多少気にするでしょうが、そもそもそれほど不便なところは選ぼうとしないのです。